逆方向のサジェスト機能をご存じですか?
Googleサジェストは、関連するキーワードを候補として、検索窓に出す機能です。
検索ワードに対して、どんなニーズがあるかを調べることができます。
逆サジェストは、逆方向に候補を出します。
この記事では、ほとんど知られていない「逆方向のサジェスト」と、通常のサジェストについても解説します。
逆サジェストの方法
通常のサジェストは親キーワードに対し、子となるキーワードが候補に出ます。
親キーワードの後にスペースを入れるだけです。
これとは逆に、子となるキーワードから、親キーワードを候補に出すコマンドがあります。
名称はなさそうなので、「逆サジェスト」と名前を付けました。
「_」を前に付ける
検索したいキーワードが「ワイン」だったとします。
「ワイン」と入力した後に「_(アンダーバー)」を付けるだけです。
必ず「ワイン」を先に入力してから「_(アンダーバー)」を付けてください。
こうして、新しい検索ニーズを知ることができます。
サジェストをブロガーが活用する方法
あなたが「ワインに詳しいブロガー」だったとします。
熱心なブロガーは、サジェストを使って検索ニーズを調べます。
Google検索から多くの人を呼ぶためです。
「ワイン」を入力すると、ワインの後に検索されているワードが、一覧表示されます。
ユーザーがどういったものを検索で調べているか、すなわち「検索ニーズ」を知ることができます。
順方向のサジェストでは、ワインの「飲み方」「度数」「カロリー」などが調べられています。
あなたは「美味しい飲み方」や「飲み方のマナー」に関する記事を書くことができます。
他のサイトにはない「専門家ならでは」の記事が、ユーザーに好まれます。
逆サジェストで新たに発見する
逆サジェストを使えば「通常のサジェストでは出てこないニーズ」を知ることができます。
ワインの例では「ダイソー」というキーワードが出てきました。
どうやら100円ショップのダイソーに、ワインが売られているようです。
ワインに詳しかったとしても、ダイソーのワインにたどり着くのは難しいでしょう。
あなたは「ダイソーのワイン」を購入して、レビューを書くことができます。
あまり知られていない
この逆サジェストは、あまり知られていません。
多くのブロガーやマーケッターは、通常のサジェストから記事を書きます。
逆サジェストを使えば、まだ知られていない検索ニーズにたどり着けます。
そのため、オリジナリティの高い記事を書くことができます。
オリジナリティの高い記事は、ユーザーにもGoogleにも好かれます。
Googleは「どこにでもある記事」を、検索結果にいくつも出したくないからです。
もちろん、単なるオリジナル記事ではなく「ユーザーが求めているもの」に限ります。
ブロガーやマーケッターの人は、ぜひ逆サジェストを試してみてください。
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